ゆきみに怪我をさせてしまった・・・
今月13日(土)の晩のこと、いつものように4羽放鳥をしていました。
3羽は飛び、わらびがしらたまやきなこを追っかけたりといつもながらの風景でした。
飼い主もパソコンでブログを書いており、ゆきみも飛ぶ練習をしていました。
ゆきみも私の近くにいた状態を確認した後、相方さんが立ち上がったのですが・・・
いつもと鳴き声が違うのが聞こえる・・・
と、鳴き声のする方に目をやると相方さんがトイレに行こうと立ち上がった際にゆきみが羽ばたいて足元にいってしまったようで、踏まれているゆきみが目に入りました。
こっちに顔を向けて必死に鳴いているゆきみ。
最初は何が起こったのか理解ができませんでした。
直前までここにいたのに・・・
慌てて足を避けてもらい、素人ながらでも様子を見てみました。
(実際は大声で「何してんねん!!」と怒鳴ってしまいましたが・・・)
事故現場では散らばる羽根。
パニックになって飛ぶゆきみ。
左の翼が少し広がり気味。左足は動かない。
左右の足を触り比べてみるも両足ともにまだ成鳥ではないからか柔らかい。
出血は見られず、左足は特におかしな方向には曲がっていない。
ケージを変更し、ゆきみに入ってもらいました
パーチでの生活は無理と思われたのですぐにお出かけキャリーに広葉樹マットを敷き、入ってもらいました。
それでも出たいとぴょんぴょん跳ねるので暗くしてひよこ電球で保温(33℃)しました。
大体30℃ぐらいを狙っていたのですが、サーモスタットは+2~3℃ぐらいの誤差があるので設定温度は33℃です。
その後に同一県内の夜間診療している動物病院に電話をする。
今は鳥専門の医師がいないので都市部にある夜間専門の動物病院がある。そちらに聞いてみること、同一県内でも日曜日に受診ができる病院も教えて下さいました。
夜間専門の動物病院に電話をすると
まずはどのような様子かを聞かせてほしいと応対してくださった方が話され、状況を伝える。
(出血がないこと、足もおかしな方向には曲がっていないことを伝えました。)
「専門の先生に症状を伝えてきます」と数十秒・・・
「その状態であれば急いでこちらで受診するよりは翌朝に受信されたほうがいい。こっちに向かっている時間によるストレスや温度差も体に負担になるので」とのことでした。
翌朝日曜日でも受診をしている小鳥も診れる病院へ
翌朝ゆきみの様子を見てみる。
やはり左足は動かない。
保温を行い、病院へ向かいました。
いざ受診。
触診をしてみると翼は上側は特に怪我の様子もないが、左足はももひきと言われている足の毛が生えている部分の少し上辺りが折れているのと炎症が起きている。複雑な骨折でも無く骨の周りに膜があるが、そこは損傷していない。まだ若いので治りも早いでしょう。という診断でした。
痛み止めと消炎の薬を出してもらいました。
また次週様子を見たいので来院してくださいとのこと。
今回のことで学んだこと
- 反省点
- 放鳥のときに油断ができていた
- お互い動く前には声を掛け合っていたが立ち上がったときに来ると思ってなかった
- 学んだこと
- いざというときに受信できる病院を事前に把握しておくこと。
- 移動できるための小型のキャリーケースや敷材も準備しておくこと。
今回の件で飼い主としても気を引き締める出来事でした。
よくある事故でもあるようですが、未だにこのときのゆきみの顔が脳裏をよぎったりします。